Al-Barakaのロータリーに向かって歩いていた時、混み合っていたDeir al-Balahの市場に道の片隅でうずくまっている男性がいた。最初に見た時は物乞いをしている人かと思い、そのまま歩き続けた。すると、彼が私の方に向かって走ってくるのが見えた。彼は私をきつく抱きしめ、そして涙が溢れんばかりに号泣していた。私はそれでも彼が誰だかわからなかった。彼は哀れな口の聞けない男だった。私がRafahで彼に出会ったとき、彼は調子が良さそうだったが、今は青白く、埃まみれだ。彼の体は痩せ細っていた。着ている服はぼろぼろで汚かった。片方の足は医療用の布で包まれていて、苦しそうに引きずっていた。おそらく爆撃の際に瓦礫に当たったのだろう。彼はずっと私のことをきつく抱きしめていた。私のことを離そうとはしなかった。彼から身体を引き離そうとすると、彼は私の顔や頭にキスをしてきた。そしてもっともっと泣いた。再び私を抱きしめた。
私の心は揺さぶられ、彼がこんなに圧倒されている理由や、感情の昂りについて思いを巡らせた。彼の涙はなんと激しいものか。お金が必要なのだろうか?私はすぐにこの可能性を除外した。彼が望まなくても私はそうするつもりだった。しかし彼はお金など必要としていなかった。この状態は4分間以上も続いていた。通行人たちが私たちに気がついてこちらを見ている・・
なぜ泣いているのか、と尋ねると、おびただしく泣きながら彼は身振りを使って答えた。彼ら(イスラエル)が彼の家を爆撃した。彼の妻と子供達が亡くなった。彼は足に怪我をした。彼はたった1人でDeir al-Balahまで逃げてきたという。
彼を慰めようとしたけれど、彼のこころの痛みが耐えられる以上のものだと気がついた時、私は彼にまた抱擁を返していた。ポケットから、私が援助できる限りのものを取り出したが彼はそれを拒否した。どうしても、受け取ってもらえなかった・・
彼は、その手をさみしそうに空の方へ向けた。Rafahの南の方へ。彼は、心のうちをどうしても私に打ち明けたかったのだ。神に対して慰めを求めているのがわかった。お金や、自分自身の生命はもうどうでもいいことなのだった。彼は、妻や子供たちとともに死の世界へ行くことを望んでいた。彼が私を見かけた時、私がRafahのことを思い出させたからとても幸せになったのだ。Rafah、彼の想像のうちでまだ美しく在る場所、夕方には自分のことを待っている妻や子供たちのもとへ帰っていたところ。もしかすると、彼はもっと彼が経験した辛いことを語りたかったのかもしれない。彼が生きた、赤と黒(血と埃)しかない恐ろしい瞬間。しかし、私たちの間に言語はなかった。身振りだけではうまく全てを伝えることができなかった。もちろん、悲劇の全貌も。
彼と別れてからこころのうちに突っかかっていること、彼のように哀れな人々はどうやって彼らのこころに降りかかるこのあらゆる悲劇と災難に耐えているのだろうか?叫ぶことができない、抗議をすることもできない、ましてや悲しみや涙以外の方法で気持ちを表現することもできない状況で。彼らの深い悲しみは、彼ら自身が崩壊し道路や移住先のテントで生命のない死体になるまで、こころのうちで増幅する。どれだけの人が、この哀れな男のように自らのこころの中に、その経験した痛みや苦しい記憶を抑圧しているのだろう。死が彼らの命の火を絶やすことを望みながら。家や、家族、避難していたはずの安全な場所を失った数千の人たちを待ち望んでいる終焉はなんなのだろう。彼らは孤独で、家もなく、折れた翼で生き延びようと戦っている。💔😞
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※()内は私が補足して書きました。
以上の日記は、何度か私がやりとりしているAhmedさんの文章です。
自分でも日本語にしながら苦しくなりました。元となる投稿は以下にあります。
勢いで翻訳したので、英文を読んで間違いに気がついた方いたら教えてください!!
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寄付リンクをいくつか貼るのでみんなで助け合いましょう・・!
ブログ中の「ガザの人」 Ahmedさん
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